vol.8
【小市民的節約のススメ】

さて、今月はずばり「節約生活」について語りたいと思う。必ず消耗する食品や洗剤なんかは安売りの時に買いだめ! もはやこれは王道であろう。新聞折り込みなどで「広告の品」「SALE」「ポイント10倍大還元祭」といった情報を日々押さえて地道にやりくりするのが最高なのだが、マメに買い物に繰り出さない者にとって、特に買いだめは重要で神聖な行為である。一度に・安く・大量に!言わずとしれた三原則であり、くどいようだが、神聖でこそあれ恥ずかしいことではない。例えばドラッグストアにて、インスタントのスープスパを大量にかごに詰める事にも躊躇や恐れがあってはいけないのである。もはや気分は早朝のマグロ築地市場にて真剣な目利きをする寿司職人さながら、そこに邪な雑念は皆無である。しかしここで「質」にこだわりすぎないのがキモである。ちなみに子供の頃に「ラーメンがのびる」という現象を、麺の量が増えてオトクだと思っていたところからも節約気質が覗える。恐らく親からはラーメンはのびたら美味しくなくなる事を人並みに諭されていたはずなのだが、完全に質より量を選んでいるあたりが貧乏性全開である。既にグルメとはまったく無縁である上に節約ネタというよりは貧しい食事ネタになりつつあるが気にしないことにする。さてこのこばなし、前回から「安物買いの銭失い」「高価な物はもったいなくて使えない」「一回コッキリの試供品はもっともったいなくて使えない」極めつけは「のびたラーメン」などといった残念な貧乏話が続いている。自分の小市民っぷりを改めて痛感し、何ともいえずやるせない今日この頃であった。



