「してもらった事は石に刻め、してあげた事は水に流せ」
感謝の気持ちを忘れるな、そして決して恩着せがましくするな、
という感じの解釈になると思いますが、私はこの言葉にとても共感し、
こうありたいものだと常々教訓にしている言葉です。
私自身してもらった事への感謝の気持ちは忘れていないつもりですが、
実はしてあげた事もしっかり覚えています。
だから何らかの状況では「あんなにしてあげたのに…」とつい思ってしまう、
なんとも器が小さくて自分でもがっかりしますが実際はそんな風です。
してあげた事を水に流すっていうのはお釈迦様の境地なのかもしれません。
しかし「してもらった事を石に刻む」のは誰でも出来そうですが、
案外それすら出来ていない人が多いように思います。
何かをもらった、という分かりやすい事には誰でも感謝できますが、
陰ながら動いてもらった事とか、気遣ってもらった事とか、
そういう事に気付いて感謝できない。
それは「ここはゴミひとつなくって気持ちいいですね-!」と上機嫌だけれど、
その少し前に汗かいてそこを掃除してくれた人の存在(苦労)に
全く気付かないような鈍感さです。
気付かないという事は、たとえ悪気ななくても結構恥ずかしい事だと思います。
自分一人で大きくなったと思うな、とはよく子供に言われる台詞ですが、
これは親になってやっと実感できました。
会社の先輩の指導やフォロー、会社からのあなたへの教育投資だってそう。
感謝は探してでもするものなのかもしれませんね。
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